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CAD利用技術者試験合格者の声

 CAD利用技術者試験は、CADシステムの操作や設計・製図業務に必要な知識を問うもので、これまでに40万人以上が受験し、わが国有数の技術系認定試験として広く認知されています。機械制御システム科では、図面の読解力、製図規格、ネットワークに関する基礎知識は、設計以外の仕事に就く生徒にとっても必要不可欠な知識であることから、技術系の資格として本年度より、2級を取得目標とし取り組みました。1級については希望者のみの受験とし、放課後等を利用し試験対策を行い試験に臨みました。CAD利用技術者試験(機械1級)に合格した 岩野 弘俊さんの 喜びの声を掲載します。

機械制御システム科 2年  岩野 弘俊 さん 
       前期にCAD利用技術者試験 2級を受験し合格したので、さらに上の資格取得めざし、1級(機械)を受験しました。最初は、合格率が低く、実技試験が難しそうだったので、資格取得は無理ではないのかと思っていましたが、覚えるべきところを先生から教えてもらい過去問を解きわからないところを重点的に勉強しました。また、試験は80分以内に学科と実技両方を解かなければならないので、試験時間の配分もあらかじめ想定して試験に臨みました。合格と聞いたときは、これまでにない達成感を味うことができ本当に嬉しかったです。これからも、精一杯努力し会社から必要とされるような技術者になれるよう頑張っていきたいと思います。
社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)が行なっている、CADの利用技術を認定する資格試験です。
2級試験は、CADシステムを利用し、主として製図業務に従事し、半年以上の実務経験を有する者を想定されており、コンピュータの知識、CADシステムの知識、製図の知識,図形の知識などに関する筆記試験です。2級合格は1級試験の受験資格となっています。
1級試験は、CADシステムを利用し、主として設計・製図業務に従事し、1年以上の実務経験を有する者を想定し実施されています。 CADシステムを操作できるだけではなく、設計の補助業務を担い、将来、設計者やオペレーターの管理業務をめざす方を合格者像としています。