CADトレース技能審査

　CADトレース技能審査は、ＣＡＤを操作して図面作成業務に携わる方を対象に、CADを用いた図面作成に必要な技能を評価する厚生労働大臣から認定された試験です。
　機械・建築の2部門 それぞれに初級、中級、上級の3つのグレードがあり、図面作成を行わせる「実技試験」と図面作成に関連する知識を問う「学科試験」が行われています。学科、実技とも70点以上が合格となり、合格者には、「CADトレース技士」の称号が付与されます。

　◇平成23年度 前期試験は、1名の受検でしたが、中級CADトレース技士が誕生しました。合格者の機械制御システム科　Hさんは、実技は時間的に厳しく、ダメかもしれないと思っていたのでとても嬉しい。CAD利用技術者試験 1級、三次元CAD利用技術者試験１級も合格できるように頑張りたいと話していました。